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iPhone 11 Pro Max を使った感想はカメラとバッテリーの進化に感動

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9/20 に iPhone 11 Pro Max が発売されて即日機種変をしました。しばらく使った感想を書いていきます。

結論から書いてしまえば、カメラとバッテリーの進化に感動しました!液晶の画質やパフォーマンスも比較すると確実に進化しているんですが、カメラとバッテリーは比較せずに感じるくらい別物になっているという印象です。

機種変するか迷っているようなら迷わずに機種変しちゃっていい機種です!

特にバッテリー、カメラ、画質に関して不満がある場合、かなり改善されるんじゃないでしょうか。

Contents

iPhone 11 Pro系の進化ポイント

Mac、iMac、MacBook、iPadのハイグレードで使われている Pro の名称がようやく iPhone にも登場しました!今年のモデルでようやくProの名称をつけるクオリティーに達したという自信の表れですね。

Proという名を持ちました。

操作を複雑にすることなく、はるかに多くの機能を加えた革新的な
トリプルカメラシステム。かつてなく延びたバッテリー駆動時間。
機械学習の精度を一段と向上させ、スマートフォンにできることを
広げた驚くようなチップ。Proという名にふさわしい
パワーのある初めてのiPhoneです。

Apple公式ページ

要約すると、カメラ、バッテリー、パフォーマンスに自信あり!ってとこでしょう。

実際に使っていて感じるのはやはり、上記3つの違いです。他にも液晶の画質アップや4K動画の対応など、いろいろとアップグレードはされているようです。

iPhone の購入方法について

3大キャリアを使っている場合はそれぞれの店頭で購入すれば月々割などの割引サービスを受けられるのでそちらがオススメです。

格安SIMを使っている場合、SIMフリー版をApple Storeで購入する必要があります。Apple Storeの店頭で購入する場合はかなり時間がかかってしまうので、オンラインのApple Storeで購入するのがオススメです!

僕の場合は、iPhone 11 シリーズの予約開始と同時にオンライン予約し、発売日に受け取って機種変を完了しました。Apple Storeで並ぶ必要もなく発売日当日に手に入れられるのはすごく便利!ただ、受け取れるタイミング次第では夕方や翌日以降の入手になる人もいるのは郵送のデメリットですね。

基本的にApple製品はセールなどの割引はないので、新製品発売のタイミングやが買い時です。ただし、例外的に年明けの1/2のみ、Apple Store ギフトカードが付いてくる初売りセールを行うので、急ぎじゃない場合はそのタイミングまで待つのもアリです。

2019年は、iPhoneは6000円分のギフトカードのプレゼントとギフトカードにかかる消費税分お得でした!

Apple Store ギフトカードの使い道についてはこちらの記事をご覧ください。

iPhone の機種変について

iPhone から iPhone の機種変はパソコンがあれば簡単です。

古いiPhoneのデータをiTunesでバックアップして、新しいiPhoneを繋ぐだけでLINEのトーク内容、ゲームのデータなど、ほぼ全てのデータが引き継がれます。アプリ毎に機種変コードを発行して・・・みたいなのは基本的に不要です。

この時、Wi-Fi設定やパスワード情報などの移行にはバックアップデータの暗号化が必要です。暗号化と暗号化の解除にパスワードが必要になりますが、万が一忘れてしまった場合、Appleのサポートページを見ながら対応しましょう。

基本的に丸っと新端末に移行できるのですが、Walletに登録してあるクレジットカードやFace IDなど、iOS管理の重要な情報は再登録が必要です。また、Suicaは前の端末で登録を削除する必要です。

iPhone 11 Pro Max にして良かったこと

一番はカメラが楽しい!超広角カメラとナイトモードで今までのiPhoneでは絶対に取れないような写真が撮れるんです。

次にバッテリーが減らない!ドラクエウォークで歩き回ってもバッテリーの心配がいらないのは本当にありがたいです。

超広角カメラの楽しさ

超広角カメラは、広い範囲を写せるので、狭い部屋などで周吾写真でも全員を写しやすいというものですね。ただ、通常より広い範囲を写す事ができる一方、独特のゆがみ(パース)が出るなかなかクセの強いレンズです。

そのため、単純に広い範囲を写せるカメラと思って使うとすごく違和感のある写真になります。例えば、先の集合写真の場合、端っこの人の顔がメチャクチャデカくなります!それよりも人は真ん中に集めながら、周りの雰囲気も写真に写し込めるという使い方が向いていますね。

今までは一眼レフやミラーレスを持っている人の中でも、超広角レンズを追加で持っている人というすごく狭い人しか使っていなかった超広角を多くの人が身近に使うようになることで、インスタの写真に変化が出てくるんじゃないかなと期待しています!

ナイトモードの素晴らしさ

ナイトモードはバルク撮影を手軽に出来る機能というイメージです。バルク撮影(長時間露光)が分かりづらい場合、数秒間(iPhone の場合は 1秒〜10秒)のデータを使って写真をいい感じに調整する機能と言ったら伝わるでしょうか。

夜景などの被写体がほとんど動かない場合はいい感じに映ります。人物などの動く被写体の場合は動くスピードによってはブレてしまうので注意が必要ですが、うまくブレるとそれはそれでカッコいい写真になると思います。

通常、一眼レフでのバルク撮影は何回も試し撮りをしながら色んな設定を調整して、自分のイメージする写真を撮っていきます。ところが、iPhoneは暗めの場所に行ってナイトモードのボタンを押すだけでいい感じに調整された写真が撮影できます。

ちなみに、近所の公園の草むらをナイトモードで適当に撮った写真がこんな感じになりました!

バッテリーの進化

iPhone 11 Pro Maxのバッテリー容量は3969mAhで、iPhone XS Maxの3174mAhから約25%と大幅に伸びています。

engadgetの記事によると、実際の稼働時間はカタログ数字以上に伸びていて、iPhone 11 Pro Maxは40.5時間とiPhone XS Maxの29.5時間より約37%も長く稼働するようです。

昔使っていた iPhone 7 Plus(2900mAh)で2時間ドラクエウォークするとフル充電からほぼ充電切れ状態になるのに対し、iPhone 11 Pro Maxでは1/3程度しか消費されていない状態。比較対象が微妙ですが、確実にバッテリーが進化しているのを感じました。

液晶の画質アップ

Proシリーズは有機ELディスプレイになったことで、古いiPhoneと見比べると画質がアップしているのが分かります!

同じ端末で撮影した写真をAirDropで共有して並べてみるとなるほど〜!って感じです。

ただ、逆に言えば、見比べないと分からないとも言えます。

iPhone 11 Pro Max の残念なところ

公式発表がないので、iPhone 11 Pro が悪いとは言えないのですが、10/12時点でたまに回線切断される現象が発生しています。

格安SIMを含むDoCoMo系のLTE回線とiOS13のiPhone11 Pro系の組み合わせでの発生報告が多いのですが、他のキャリアやバージョンでも発生している人はいるようです。再起動で直るようですが、Apple や回線事業者の対応待ちになります。

それ以外に個人的に残念だと思うことは書いていますが、購入前から分かっていた話なので大して気にならないことではあります。

5G未対応なこと

これは使ってみてというより、スペック上の話ですね。

アメリカと韓国では5Gのサービスが部分的に開始されていて、おそらく来年のiPhoneは5G対応となるでしょう。

日本では2020年春以降のサービス開始ということで、現時点では5G未対応でも問題ありませんが、再来年くらいにかけて徐々に5G対応の通信網とサービスが整っていくと思うので、その頃には次の機種変更を考慮する必要があるかもしれません。

USB Type-C、外部ストレージに未対応

これもスペックの話で、購入前から分かっていたことですし、期待はしていませんでしたが、残念なポイントであることは間違いないです。

Appleがハードやオプション品の販売で収益を上げるスタイルなので当面対応されないものとして諦めていますが、Apple Arcadeのようなコンテンツビジネスで収益が上がり始めると路線転換もあり得るので将来に期待しておきます。

Deep Fusionなどの一部機能が未リリース

複数カメラのデータを合算していい感じに処理する「Deep Fusion」という機能も組み込まれる予定だったようですが、まだ未対応です。

iOS 13.2 のアップデートに組み込まれる予定のようなので楽しみにしています!

おすすめのケース

iPhone ユーザーに多い画面割れを防ぎやすいケースか好きなデザインやブランドのケースを使うのがオススメです。

画面割れを防ぎやすいケースは縁がしっかりしているものか手帳タイプがオススメになります。

また、iPhone 11 シリーズは裏側のカメラが少し出っ張っているのでカメラを保護できる厚みがあり、超広角カメラに映りこまないケースというのも重要な要素になります。

家電量販店やスマホケース専門店で色々試した結果、僕が選んだのは iFace と iRing の組み合わせ。縁が適度な柔らかさで厚みのあるゴム製なので、一番割れやすい縁をしっかり保護してくれています。

まとめ:結局 iPhone 11 Pro Maxはいいのか?

機種変のタイミングなら迷わず機種変してしまっていいくらい、しっかりとアップデートされているという印象です。ただ、iPhone XS系を使っている場合は見送ってもいいと思います。

iPhone が発売されて数年間のような劇的な進化はなくなったけど、毎年しっかりとアップデートされていっているというのがiPhoneの進化だと思います。

特に今年はカメラとバッテリーが大きく変わったんだなということで、今のスマホのカメラやバッテリーに不満がある方は機種変を検討してみてもいいと思います。