URLのwwwってどういう意味?wwwの必要性って?にお答えします!

2017年11月7日

www

URLにwwwが付いているURLと付いていないURLがありますよね?

このwwwが付いている意味と、wwwがある方がいいのか、wwwがない方がいいのかを熱く語っていきたいと思います。

wwwの意味

www は World Wide Web の頭文字をとったもので、インターネットが出始めた頃はインターネットそのものをwwwと表現していたことがありました。つまり、インターネットそのものを表しています。

世界中に広がる情報網が「クモの巣」のように見えるという理由で、「世界中に広がるクモの巣」=「World Wide Web(WWW)」と名付けたそうです。
INTERNETACADEMYより引用

が、URLについている、www は少し違う意味になります。

「インターネットのホームページの閲覧機能を提供しているサーバを識別するために一般的に使われる名称」を意味しています。

ちなみに、www がついていないURLの場合、www なしでのアクセスはホームページ閲覧のためのサーバを呼び出すという設定になっています。

ドメインとIPアドレスとサーバ

ドメインはIPアドレスを数字を文字に置き換えたものです。例えば、「example.com が呼び出された場合、192.168.0.201 にあるサーバを呼び出す」といったように処理されています。

なので、webやメール等、○○サーバと呼ばれるものが全て同じサーバマシーンで動いている場合、「example.com」の一つだけで全て判別することができます。ご参考までに、同じサーバ内のどのサーバプログラムが呼び出されているかは、ポート番号で識別されています。

 HTTP 192.168.0.201 example.com
 POP3 192.168.0.201 example.com
 SMTP 192.168.0.201 example.com

逆に、webとメールを別々のマシーンで動かす場合、それぞれ別のサブドメインを割り振っておく必要があります。インターネットの初期の頃はサーバのスペックも貧弱で、サーバを分けておく必要がありました。

 HTTP 192.168.0.201 www.example.com
 POP3 192.168.0.202 pop.example.com
 SMTP 192.168.0.203 smtp.example.com

これらは、慣習的につけられていた名称であって、他のものでも問題ありません。ドメインとIPが1対1になっていればいいので、example.com も利用可能です。

wwwの由来

前述の通り、HTTP(≒web ≒ホームページ)の閲覧機能を提供しているサーバにつける名称を「www」とするのが一般的だったようで、この名残がURLに残っているというのが、www の由来になります。

つまり、必ず www と付けないといけないわけではなく、www と設定している人が多いというだけです。

wwwのあり・なしによる違い

www 自体はサーバの名称以上の意味は持っていないので、URL に www があることによって何か違いがあるか?というと、何も違いはありません。

wwwありのメリット

www ありの一番のメリットはURLだと分かりやすいことですね。

google を始め、大手サイトは www が付いているサイトが多く、個人的な印象になりますが、www ありの方がフォーマルというか、しっかりとしたサイトという印象を与えられる気がします。

  • http:// の部分を省略してもURLだと分かる
  • 大手サイトのURLに www が付いているところが多い
  • しっかりとした印象を与えやすい

wwwなしのメリット

www なしの一番のメリットは短くてスッキリしていることです。逆に、URLによっては、http:// の部分を省略してしまうとURLだと認識してもらえない場合もあるので、www をつけた方が結果的に短くできたということもあり得ます。

twitter を始め、新しいサイトが www をつけていないことが多く、個人的な印象になりますが、www なしの方がポップな印象を与えられる気がします。

  • 短い
  • www を入力する手間が省ける
  • www がない分、でデータの転送量が僅かに少なくなる
  • ポップな印象を与えやすい

SEO での効果

SEO上では www あり・なしでの違いはありません。
ただし、両方のURLは別々のサイトとして扱われるので、どちらか一つに統一しておく必要があります。(URLの正規化)

ただ、SEOでは違いはありませんが、SNS、特に twitter でのシェアを狙う場合、僅か4文字と言っても短い方が好まれるので、www なしの方がいいでしょう。

結局、wwwは必要?不要?

結局のところ、www はあってもなくても問題ありません。

好みの問題で、日本だけでなく、海外の掲示板等を見ていても wwwあり派とwwwなし派 に分かれているようです。

レンタルサーバでの www の扱い

一般的なレンタルサーバで独自ドメインを設定した場合、wwwありとなしのどちらでも同じサイトにアクセスできるようになっています。

example.com、www.example.comの好きな方を使ってくださいという配慮だと思いますが、検索エンジンはそれぞれのアクセスを別サイトへのアクセスとして集計してしまいます。必ずURLの正規化を行っておくようにしましょう。

URLの正規化

独自ドメインをレンタルサーバに設定し、SSLを有効にすると、全部で4種類ものURLが出来てしまいます。それらのURLは検索エンジンでは全て別のサイトとして認識してしまいます。

その4種類のURLのどれを入力しても、どれか一つのURLに遷移するように設定することを、URLの正規化と言います。

このサイトでは、その4種類のURLのどれを入力しても全部、https://satopedia.com に遷移するように設定しています。
http://satopedia.com
http://www.satopedia.com
https://satopedia.com
https://www.satopedia.com

wwwの有無を統一する方法については、別途記事を作成していますので、そちらをご参照ください。

まとめ

結局のところ、www のあり・なしによる違いは、設定した人の好みと印象の問題が大半で、特に意味はないです。

ただ、最後に書いたように、自分のサイトはどちらでアクセスさせたいかを考えて、もう一方のURLでのアクセスは転送するように設定しておきましょう。

URL に www があったりなかったりすることに疑問を持っている人がいれば、その解消に少しでも役に立てれば嬉しいです。

WEBApache

Posted by さとし