レビュー

【1台2役】Ankerの急速充電器兼モバイルバッテリー | Anker PowerCore Fusion 5000

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外出先でのスマホ充電ってどうしていますか?

モバイルバッテリーとケーブルだけを持って出かけている時、充電しようと思ったらバッテリーが空っぽだったという経験はありませんか?

僕の場合、スマホ以外にもワイヤレスイヤホンやモバイルWiFiなど、充電が必要なものが多いので、モバイルバッテリーだけだと不安で、充電器(電源アダプタ)も一緒に持ち歩いています。

同じようにバッテリーと電源アダプタを一緒に持ち歩いている人に朗報です!

Contents

モバイルバッテリー兼充電器のハイブリット製品

Anker PowerCore Fusion 5000という、モバイルバッテリーと充電器が一緒になったモバイルバッテリー搭載USB急速充電器がオススメです。このタイプの製品を見かけなかったのが不思議な感覚です。

後半で紹介するように、他にもモバイルバッテリーと充電器が合体した製品はあるのですが、総合的にみてAnker PowerCore Fusion 5000が最もオススメできる製品です。

Anker PowerCore Fusion 5000のメリット

バッテリーと充電器が合体したハイブリッド充電器

バッテリーと充電器、両方を持ち歩くのも邪魔だし、同等の性能のバッテリーと充電器を買う値段とほぼ同じ値段でAnker PowerCore Fusion 5000が購入できるくらいの価格設定になっています。

使い方にもよりますが、充電についての悩みは家でも外出先でもこれ一つで解決するのではないでしょうか?

PowerIQ搭載

体感ベースでざっくり言えば、早く充電できる!特に80%くらいまでの充電に効果大!

もう少し丁寧に書くと、充電する機器に応じてバッテリーへの負荷を最小限に抑えながら最速で充電してくれる技術が搭載されているという感じでしょうか。

詳しくはAnker公式ページ等で確認してください!

PowerIQとは?
Anker独自技術のPowerIQ™テクノロジーによって、各USBポートは接続された機器を自動的に検知し、その機器に適した最大のスピードで急速充電を行うことが可能です。

PowerIQ – Anker

USBから充電できる

本体についているコンセントプラグからの充電がメインになるけど、バスや特急電車で充電用にUSBポートがついていてコンセントがない!って場合でも、充電が可能なのがすごく助かります。

トラベルポーチが付いている!

本体とケーブルを収納できるトラベルポーチが最初からついています。黒メッシュの小さいポーチなので、誰でも無難に使えるのもポイントが高いです!

整理整頓が上手い人は自分で用意することも多いと思いますが、適当にカバンにポイポイと放り込む僕にとっては、ケーブルと本体が常にセットで持ち歩けるのですごく助かっています!

Anker PowerCore Fusion 5000のデメリット

使い方次第ですが、Anker PowerCore Fusion 5000には弱点もあります。

そういう仕様だ!と割り切って使えばそれほど問題になることはないと思うけど、見ておいてください。

バッテリー容量が少ない (5000mAh)

iPhone Xsで2台弱充電できる容量なので、十分と言う人もいれば、足りないと言う人もいると思います。

人に貸したり、泊まりの旅行などでは充電が切れてしまうこともあるかもしれないけど、コンセントからの充電が出来る場所がたまにある場合は問題ないですね。

スマホの充電が終わらないとバッテリーが充電されない

Anker PowerCore Fusion 5000につないでいる製品の充電が終わった後、バッテリー側の充電がされる仕様になっています。

朝起きてから家を出るまでの間に30分くらい充電するだけ!とかの場合、スマホとかの充電は増えるけど、バッテリー側の残量は変わらずなので、注意が必要です。

ただ、バッテリーを充電する場合は、本体のボタンを押せばバッテリーの充電に切り替わります。

他のモバイルバッテリー搭載USB急速充電器

エレコム EC-M02BK / EC-M02WH 6700mAh

Anker PowerCore Fusion 5000と比べるとバッテリー容量が少し増えているので、iPhone Xsで2台充電してもまだ少し余るくらいの容量ですね。代わりにわずかに重くなっています。

オウルテック OWL-LPBAC6701-BK / OWL-LPBAC6701-WH 6700mAh

こちらもバッテリー容量が少し多めになりますが、値段は少し高くなっています。

Anker PowerCore Fusion 10000

Anker PowerCore Fusion 5000の後継機と言えなくないですが、片方のUSBがType Cになっているのと、バッテリーの容量が5000mAh → 10000mAhになっています。

ただ、日本国内での販売は中止で、中国国内限定販売になったようです。

https://www.gizmodo.jp/2019/04/anker-powercore-fusion-10000-1.html

Anker PowerCore Fusion Power Delivery Battery and Charger

こちらも同じAnker製品ですが、USB Tyhpe Cに対応したモデルで、Apple Store限定販売品です。

同じ 5000mAh なのに値段が約3倍になるので、あまりオススメできませんが、USB Type Cへの対応がマストと言う人は一考の余地はあるのかな。

Ankerがオススメの理由

Amazonで充電器器と言えばAnkerとなるくらいのブランドが確立されて来ています。

設立は2011年とかなり若い会社ですが、コスパの良い製品と製品ラインナップの多さ、手に入りやすさなど、製品自体がいいのはもちろん、他の中国メーカーとほぼ変わらない安さを維持しながら、パッケージや説明書、付属品などが欧米の企業と同等のクオリティーです。

まとめ

Anker PowerCore Fusion 5000 の魅力は伝わったでしょうか?

ハイブリッド充電器を手にするとカバンが数百グラム軽くなり、少しの空きスペースができますが、実際に手にした人だけが分かるそれ以上の価値があります。

スマホやタブレット、ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチ等、充電して使う物をたくさん持ち歩く今の時代、充電器を見直してみてはいかがでしょうか?