無料のSSL!Let’s Encryptの使えるレンタルサーバーの一覧

2017年10月24日

各ブラウザがSSLに対応していないサイトを「安全でないサイト」として表示したり、GoogleがSSLへの対応を推奨し始めたこともあり、SSL対応を検討している人も多いのではないでしょうか?

このブログでもSSLを導入していますが、無料のLet’s EncryptというSSLを利用しています。

無料SSLに対応したレンタルサーバーが続々増えてきているのでご紹介します。

無料のSSL、Let’s Encryptとは?

Let’s Encryptとは、2016年4月に正式サービスを開始した無料SSLです。

Let’s Encrypt は、認証局(CA)として「SSL/TLSサーバ証明書」を無料で発行するとともに、証明書の発行・インストール・更新のプロセスを自動化することにより、TLS や HTTPS(TLSプロトコルによって提供されるセキュアな接続の上でのHTTP通信)を普及させることを目的としているプロジェクトです。2016年4月12日 に正式サービスが開始されました。
「Let’s Encrypt 総合ポータル」より引用

SSL証明書の種類では、ドメイン認証の証明書になります。超大雑把に言えば、暗号化通信の機能とサーバーの持ち主が設定したことの証明をする機能の提供です。

Let’s Encryptのメリット

無料でSSLが導入できること!これに尽きます。

安いSSLだと年間数百円〜数千円で導入できますが、個人のサイトだと追加でお金を払うのはあまり嬉しくないですよね。

サービス開始直後は、専門的な知識が必要でしたが、SSL BOXのようなサービスが出てきたり、管理画面上でボタンを押すだけで無料SSLが設定できるサーバーが徐々に登場してきました。

有料のSSLを設定するのは意外と手間がかかりますが、管理画面に入っていくつかボタンを押すだけでOKというお手軽さもレンタルサーバーの無料SSLのメリットです。

Let’s Encryptのデメリット

大きく2つあります。

1つ目は、イメージの問題です。
詳しい人が見れば、無料SSLだとバレてしまいます。個人ブログでは大した問題ではないのですが、会社のホームページで使うには控えた方がいいでしょう。また、フィッシングサイト等で利用されることもあるため、お金を扱うようなサイト等も避けた方がいいでしょう。

2つ目は、大した問題ではありません。
有効期間が90日と短く、定期的な更新が必要です。が、レンタルサーバーが提供している無料SSLサービスは自動的に更新をしてくれるようになっているため、気にする必要がありません。VPSや専用サーバーの場合でも、自動更新の機能が準備されているので、それほど問題ではないです。

無料SSLに対応済のレンタルサーバー

Let’s Encryptのサービス開始から1年半(2017年10月)の時点で、エックスサーバー、Value Server、Core Server、さくらインターネットと、主要なレンタルサーバーは対応済です。

エックスサーバー

高速サーバーとして評判のエックスサーバーです。当ブログもエックスサーバーで稼働しています。


wpX(ダブリューピーエックス)

エックスサーバーと同じ会社のWordPress専用サーバーです。


VALUESERVER(バリューサーバー)

他のレンタルサーバー会社ではオプション費用が必要な機能でも追加料金なしで使える太っ腹レンタルサーバーです。


CORESERVER(コアサーバー)

2017年中に順次サーバーの最新化が行われていっているため、期待大のレンタルサーバーです。


ロリポップ!

管理画面やマニュアルが充実していて初心者に優しいレンタルサーバーです。


さくらインターネット

安定感抜群のレンタルサーバーです。少し癖がありますが、Web上に情報が溢れているのでそれほど問題ないでしょう。
2017年10月17日から提供が始まったばかりのサービスです。


Zenlogic(ゼンロジック)

コスパの良いレンタルサーバーです。


無料SSLに未対応のレンタルサーバー

2017年10月24日時点の情報になります。

WADAX

専用サーバー等では対応済みですが、レンタルサーバーは未対応のようです。


KDDI CPI

1契約でステージングと本番の2環境がレンタルできる変わったレンタルサーバー会社です。


シックスコア

ビジネス仕様の高性能サーバーになります。


まとめ

レンタルサーバーでの無料SSLの提供が徐々に広まってきています。大手のレンタルサーバー会社や新しいこと好きのサーバー会社がいち早く無料SSLに対応しています。

これまで使い切れないほどのデータ容量等のどうでもいい機能の差で優劣を競っていたレンタルサーバー会社ですが、ユーザーにとって本当にメリットのあるサービスを提供してくれるようになっていることに感謝します。

SSL未対応のサイトがSEOで不利になる可能性もあるので、無料SSLに未対応のサーバーを利用しているようであれば、サーバーの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。